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岩おこし粟おこし雷おこし
粟おこし.JPGコンビニや百均で売っている100円お菓子には、けっこういいものがあります。ここしばらく良く買っているのが、こちらの粟おこし。一口サイズで個別包装されていて、ガリゴリした歯触りと結構効いてるショウガ風味がポイント。昔ながらのお菓子だけれど、おみやげ物以外ではそれほど食べる機会がなかったのに、百均登場以降、急に身近なおやつになりました。

そういや、粟おこしは大阪名物と言われてるけど、岩おこしというのもあるし、東京には雷おこしがある。ちょっと「おこし」について調べてみようかと思ったら…

意外や意外、粟おこしって、粟じゃなくてお米からできてるって知ってましたぁ?!粟おこしっていうくらいだし、あの細かい粒は、カナリヤのエサなんかにする粟だと信じ込んでいたのは僕だけでしょうか?
上記商品の原材料を改めて見てみると、確かに米・砂糖・水飴・ショウガ・黒胡麻と書いてある。如何に普段から原材料を気にしてないかの証やな、こりゃ…orz

(以下、長文です。ご興味のある方のみどうぞ)
さて、見るからに歴史がありそうな「おこし」とはそもそもなんぞや。
おこし:もち米、うるち米、粟等を原料としたおこし種に豆類やごまなどを混ぜ、煮詰めたシラップを掛け、延ばし板等で任意に成形、切断して仕上げたものです。
お菓子何でも情報館・お菓子の種類より
同サイトの年表によると、安土桃山時代には「おこし、米煎餅、きんとん、羊羹、上り餅、みたらし、団子、ちまき、葛餅、わらび餅などが料理から離れる」とあるから、それ以前からおこしは存在していたはずだし、その元となった干し飯(いい)までたどれば、もういつからあるのかわからないくらいの昔からあったお菓子のはずなんですねえ。で、昔は安価な粟が使われていたが、時代を経てお米を原材料にしたものが主流となった、というのが「米製・粟おこし」に至った流れのようです。実際は全国各地で作られているのに、大阪名物と言われるようになったのは、大阪商人の商売上手さ故なんでしょうね。

さて次に岩おこしとは。
「粟おこし」も「岩おこし」も原料は同じものを使っていますが、「粟おこし」の方が原料の粗いものを使っているので「岩おこし」より歯ざわりが軽く感じられます。「岩おこし」の方が原料の細かいものが使われていますので、隙間が少なく硬くなります。岩のように硬いおこしなので、「岩おこし」と命名されました。
「二つ井戸・津の清」掲示板より
原材料が違うのか、あるいは商標なのかと思っていたら、こういうことだったんですね。

さて、次に東京の雷おこしの由来です。
雷おこしの名称は、皆さんご存じの雷門(正式には風雷神門)に由来します。この門は名前の通り風神・雷神を祀ったものですが、いつの頃からか雷様だけがスターになってしまい、古川柳に“風神の居候する雷門”と言われるほど風の神様はかすんで門の名前まで“雷門”となってしまいました。雷おこしは、この名をとってブランドネームとし、四万六千日(ほおずき市)観音様ご開帳の日に「ほおずきとは雷除けのおまじない」などというキャッチフレーズで売られました。
(〜常盤堂雷おこし本舗HPより)
常盤堂さんのHPによると、約200年前からこの名称で売られていたそうで、(少なくとも現在は)大阪のおこしに比べて柔らかいのが特徴だそうです。

ということで、雷>粟>岩の順に、よりお米の粒が小さく、より硬くなるということ、雷おこしは江戸の時代から続く東京での名称だったということがわかりました。

それがどうした!という内容だったかもしれませんが、僕にとっては百均の粟おこしがきっかけで、ここまでズブズブ深みにはまるとは予想外(^^;)
調べ始めたらどんどんその先があるねんもんなあ。
さすがに歴史ある食べ物は奥が深いです。

{参考にさせていただいたサイト}
posted by ish | 15:21 | おやつ系 > →和菓子 | - | - |
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